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<人口動態統計>出生率1.25、さらに低下 

Excite エキサイト : 社会ニュース
夕方、ラジオでも、このことが話題になっていた。
実際、仕事を持っていれば、こどもは一人がせいぜいだ。一人いれば、「こどもを持つ」という体験はできる。「こどもがいない」というのは全然違う。
だいたい、こどもを生むとか生まないとかいうことを、今、既にこの世に生まれてきている人間の都合であれこれ言いすぎだと思う。
政治家の老人連など、夫婦別性の法案も成立させないで、今度はもっとこどもを生むべきだ、なんて 勝手なことをいうものだ。
今の世の中だと、今の世の中の一般的な考え方だと、ごく普通の人間にとって、こどもを何人か持つことより、せいぜい一人か、それともこどもを持たないほうが良さそうだから、こうなったのだ。
今さら「女に教育はいらない」という人はいないと思うが、発端はここにあると思う。自分で考えるようになり、男性同様に情報を得るようになり、自己実現を思う。
昔々は、「男性は生来女性より優れている」と思っていた人がたくさんいたらしいが、今は少ないだろう。個人差のほうがずっと大きいことを誰でも知っている。

とはいえ、実は知人にこどもをたくさん持っている人が何人もいる。
すぐ思いつくだけで、5人が2軒、4人4軒、しかも4人のうちの1家族は、病気でまんなかが一人欠けているので、ほんとうは5人。
これは昔の話でない。 6家族のうち、5家族は小学生がいる。
さすがに、母親が子育てまっさかりの時に、仕事を持っていた家は1軒もない。
この6軒以外で、5人こどもがいる家族を思い出した。ここはこどもがある程度の年齢になってからは、仕事に復帰した。夫婦ともに開業医である。

いろいろな事例を検討すれば、どうすればこどもの数が増えるかは見えてくると思う。
価値観そのものの変化ということもあるかもしれないが。
でも、出生率の低下、人口が減る というのはそんなに悪いことだろうか
<人口動態統計>出生率1.25、さらに低下 _d0053578_010693.jpg
今日の夕食のカニ。500円だった。ロシア産。食べておいて何だけれど乱獲で資源枯渇が心配だ。

by mamineko110 | 2006-06-02 00:04